「日本の夜の公共圏 スナック研究序説」白水社
序 章 スナック研究事始 【谷口 功一】
座談会 珍日本スナック紀行――都築響一氏に聞く 前篇
第一章 スナックと「物のあはれを知る」説 【高山 大毅】
第二章 行政から見たスナック――夜の社交を仕切る規制の多元性
【伊藤 正次】
第三章 夜遊びの「適正化」と平成二七年風営法改正【亀井 源太郎】
第四章 スナック・風適法・憲法 【宍戸 常寿】
座談会 珍日本スナック紀行――都築響一氏に聞く 後篇
第五章 カフェーからスナックへ 【井田 太郎】
第六章 〈二次会の思想〉を求めて――「会」の時代における社交の模索
【河野 有理】
第七章 スナックと「社交」の空間 【苅部 直】
第八章 スナックの立地と機能――「夜の公共圏」vs.「昼の公共圏」
【荒井 紀一郎】
補 章 なぜスナックを語りたくなるか 【横濱 竜也】
編集後記 【谷口 功一】